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自ソフトのタイトルを検索していて、

ウイルスに感染してしまいました(すでに対策済)。
なんか非常にブルーな気分でした。皆様も検索作業の際はお気をつけ下さい。
評判や感想を探して辿ってると、最近は当たり前のように不正DLサイトに行き当たったり。
こればかりはどうしようもないし、あまり気にしないようにしているのですが……ううむ。

さあ、空しくなってばかりもいられません。
最新作「祭りのあと」も鋭意制作中。もう少し作業が進みましたら情報なども公開していきます。
んでもってまた例によって穴埋め的な某作品の追加テキストをば。

……そういえばこのテキストもどんな体裁にするのか未定でした(苦笑)。

「先輩はどうやら会社じゃなくって、自宅からデータの操作をしてたみたいなんですよ。まあ……多分足がつかないようにって」

 そもそも犯していない罪を、堂々と語られる事に俺は更に怒りを覚える。
 外部、それも家庭用のパソコンから簡単にアクセスできるのなら、会社のセキュリティなんて無いに等しい。
 出納を自由に出来る立場だった相良だからこそ、この着服は可能だったんだ。

 しかし、悲しいことにもはやその事実を誰にも知らせられない立場に俺はなってしまった。
 それどころか、その犯してもいない罪で愛する妻 優衣の躰を奪われてしまった。
 今だって優衣は、捏造の罪に改めてショックを受け、さっきの怒りの表情を維持できないでいた。

「完全に着服の痕跡を消すためには、先輩が使ってたパソコンも調べなきゃいけない。そこからアクセスを辿って会社のデータを消さなきゃいけない」

 優衣の表情の変化にも感情をあえて出さず、相良はトーンを落とし気味に語り続ける。

「……要は、時間がかかるってことっす。だからここにも頻繁に来なきゃいけないし、当然優衣さんの協力もいる……」

 ゆっくりと、相良がソファーから立ち上がる。優衣は、その様子に半歩後ずさる。
 優衣の足元で見上げる俺には、2人の距離が詰まることに心臓の痛みを感じてしまう。

「……仕事終わってからも、この家に来て先輩のために作業しなくちゃいけない……だから、ね。優衣さんが癒してくんないと」

 相良の腕が、優衣の腕を掴む。優衣はそれ以上後退できなくなってしまった。部屋の中央で囚われる、優衣。

「ぶっちゃけると……俺今すぐしたいんすよ」

 更に距離を縮めて、相良が優衣に迫る。あからさまな言葉と共に。

「優衣さんが抵抗するなら、俺ここで無理矢理するしかなくなっちゃうし……どーします?」

 昨夜のように乱暴に抱き締め、荒々しく弄るわけでもなく、ただ冷たい笑みのまま優衣を見る相良。
 わざとリビングで起こる激しい狂乱を想像させて、選択肢を失わせていく、相良。

image11.jpg


「……ってて」

 ああ。
 優衣が、微かに告げた。

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http://www2.plala.or.jp/goh/top.htm
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