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前記事の説明内容が

分かりにくかったようなので、少し修正いたしました。
文中の数字は全て背番号です。ええ、背番号ですよ?
まあ30過ぎの奥様というのは普段から大好物で、
自サイトなんかではそういったヒロインが数多くいるのですが、
(31作品中12作……某所で書いてる母犯モノなんかはオーバー40だし 笑)
それを同人寝取られ作品に登場させてみました。

恋愛の瑞々しさや切なさを武器に出来る彼女や幼馴染でも、
間違いなく誰かの所有物である人妻や母親でも、
どちらでもプレーする皆様をドキドキさせられるようなテキストを書いていきたいなぁ、と。


さて……これだけではアレなので、今書いている某作品の追加テキスト冒頭をぼんやりと。

 次の日も。
 相良は我が家へとやって来た。
 一日中鳴り続ける電話を、初め優衣は無視し続けていた。
 ただ、午後6時を回った時にかかって来た電話は、素直に着信メロディを鳴らすだけではなかった。

 相変わらずヒステリックに鳴る音に被さって、明らかに我が家を現実的に揺らす音。
 誰かが玄関ドアを叩いている。
 静かな住宅地にある我が家の玄関ドアを、呼び鈴さえ鳴らさずに激しく叩いている。

「……ッ」

 こんな事は今までなかった。
 少なくともこの家を建てたあと、理不尽かつ暴力的にこの家を訪れた人間はいなかった。
 ただ一人を除いて。昨日このドアから侵入して来た、妻 優衣の貞操を奪った男を除いて。
 優衣は、ゆっくりと俺を見下ろした。どうしようもなく、不安そうな表情。
 子犬である自分がどういう顔をしているか分からないけれど、俺も多分同じような表情だったはずだ。
 優衣は、夫であった俺の汚名発覚と、子犬である俺が痛めつけられる事を心から恐れていた。
 俺は、そんな嘘八百の捏造のため、愛する妻 優衣がまた汚される事を心から恐れていた。

 でも、優衣は決意して行動を起こし、俺は相変わらず何も出来なかった。何も出来なかった。

「会社のデータにアクセスするのがなかなか難しいっすねー。大友先輩本人のパスが必要な感じで」

 もう優衣に促されるのを待たずに、相良は勢いよくソファーに座った。
 そのままコンビニの袋から取り出した缶ビールを開け、ごくごくと飲み出す。

「あ……優衣さんも飲みます?」

 相変わらずへらへらした口調で、目の前で不安そうに見下ろす優衣にビールを差し出す。

「……いらないわ」
「あれ、優衣さんお酒飲めなかったですっけ?確か昔の飲み会とかで飲んでた記憶があるんだけどなー」
「……いい加減にして!」

 優衣の叫び声がリビングに響く。多分、俺も同じ気持ちだ。

「あなたは今日、何しに来たの?まさかただビールを飲みに来たわけじゃないでしょう?」

 部屋全体を震わすような強い口調。
 ただ、それを受けているはずの相良は、まるで表情を変えずに半笑いで優衣の様子を見上げている。

「圭くんに関係がないんだったら、今すぐこの家から出て行って……!」

 勢いよく指を玄関のほうに指して、優衣は叫び終えた。
 語尾がわずかに震えていたのを聞いて、俺は少しつらかった。
 だから一度だけ、俺も強い怒りと同意を込めて「ワン!」と鳴いた。

「……了解。じゃあ説明しましょうか」

 ビールを一口飲んだあとそれをテーブルに置き、相良はふんぞり返るようにソファーに座り直した。
 優衣の、そして俺の怒りなどまるで意に介していない様子だ。

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